フィナステリドの効果はいつから?副作用や1年の治療期間で効果はあるのか解説

2024.03.072024.05.02

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フィナステリドの服用を検討している方に向け、フィナステリドの効果や治療期間、副作用についてまとめました。

フィナステリドの効果はいつから?治療期間1年で効果は実感できる?飲み忘れるとどうなる?など、フィナステリドの効果についての疑問も解説します。また、フィナステリドとプロペシアやデュタステリドの違いやミノキシジルとの併用した場合の効果やフィナステリドのおすすめ購入先も紹介しているので参考にしてください。

※CLINIC FORの情報提供元:CLINIC FOR
※記事内の価格は全て税込み表記です。

フィナステリドとは?効果や先発医薬品プロペシアとの違いを解説

フィナステリドの画像

フィナステリドとは、髪の毛が生え変わる周期であるヘアサイクルを正常な状態へ戻し、AGA(男性型脱毛症)の進行を抑える治療薬です。

もともとは前立腺肥大症の治療薬としてアメリカで開発された成分ですが、悪性の男性ホルモンであるジヒドロテストステロン(DHT)の生成を抑える作用があるとわかり、AGA治療薬として再開発されました。

その後、日本では2005年に有効成分フィナステリドを含むプロペシア錠1mgが厚生労働省の認可を受け、販売されるようになりました。

フィナステリドの効果は抜け毛予防!発毛効果はあるのか解説

まずは、AGAが進行する仕組みとフィナステリドの働きを解説します。


AGAが進行する仕組み

AGAを発症している患者は還元酵素の5αリダクターゼの働きが活発で、悪性の男性ホルモンであるジヒドロテストステロン(DHT)が生成されやすい状態になっています。

1. テストステロンが5αリダクターゼⅡ型と結合する
2. テストステロンが悪性男性ホルモンのDHT(ジヒドロテストステロン)に変換される
3. DHTが毛根に攻撃してヘアサイクルを乱す
4. AGAが進行する

AGAが進行する仕組みの画像
引用:AGAスキンクリニック

通常、健康なヘアサイクルは、成長期・退行期・休止期を約1000日~2000日かけて一周しますが、AGAを発症してヘアサイクルが乱れると、成長期が最短100日程度と極端に短縮されます。

ヘアサイクルの成長期が短縮されることで、髪の毛は十分に育たないまま退行期を迎え、通常よりも早いペースで髪が抜け、AGAが進行します。


フィナステリドがAGAを抑制する仕組み

フィナステリドを使用することで、還元酵素の5αリダクターゼの働きを抑え、ジヒドロテストステロンが生成されにくい状態を作ることができるでしょう。

1. フィナステリドが5αリダクターゼⅡ型の働きを抑制する
2. テストステロンと結合が出来なくなる
3. 悪性男性ホルモンのDHT(ジヒドロテストステロン)が発生しなくなる
4. 抜け毛の進行を防止してくれる

フィナステリドがAGAを抑制する仕組みの画像

フィナステリドは抜け毛を抑制し薄毛を予防する効果が期待できるので、抜け毛が増えてきた、髪が薄くなってきたと感じる方におすすめの治療薬です。

しかし、フィナステリドは発毛を促す効果は期待できないため、抜け毛予防と発毛治促進効果を期待したい方は、ミノキシジルの併用を検討してみるといいでしょう。

先発薬プロペシアと後発薬フィナステリド錠に違いはある?

フィナステリドを主成分とした治療薬には先発医薬品のプロペシアと、ジェネリック薬(後発医薬品)のフィナステリド錠があります。

先述の通り、プロペシアは2005年に日本の厚生労働省から認可を受け販売をスタートしましたが、特許が切れたのち2015年からジェネリック薬であるフィナステリド錠も販売が始まりました。

先発医薬品とジェネリック薬は、同量の有効成分が含まれていることは当然のことながら、体内に吸収する成分量や体内での代謝時間が”ほぼ同等”と厚生労働省に認められています。

ジェネリック薬は、先発薬に比べて開発コストが低く、購入する際にも先発薬よりも割安に購入できるクリニックが多いので、費用を抑えてフィナステリドを購入したい方にもおすすめです。


フィナステリド・プロペシアの処方があるおすすめクリニック
CLINIC FOR (クリニックフォア) ■フィナステリド(予防プラン)
定期配送:初月1,760円※1 2ヶ月目以降3,412円/月
12か月定期配送:初回キャンペーン価格24,397円(1ヶ月あたり2,034円)※1
通常価格:4,015円/月

■フィナステリド(国内ジェネリック単剤)
定期配送:6,919円/月
通常価格:8,140円/月
イースト駅前クリニック ■フィナステリド
初月:1,650円
2ヶ月目以降:3,740円~/月
6ヶ月:20,130円~/月

■プロペシア
1ヶ月:8,140円~/月
6ヶ月:43,890円~/月
AGAスキンクリニック ■フィナステリド
初月:3,700円
2ヶ月目以降:6,600円~/月

■プロペシア
初月:4,600円
2ヶ月目以降:9,900円/月
※1 初月0円キャンペーンは決済ページでクーポンコード「TRY」を入力した場合に適用

フィナステリドの効果はいつから?治療期間半年~1年で実感できるか解説

フィナステリドの効果を実感する期間

フィナステリドの使用を始めてから気になるのが、いつから効果が現れるのかということだと思います。
個人差はありますが、フィナステリド(プロペシア)の効果を実感するまでには3ヶ月~6ヶ月以上治療を継続する必要があると言われています。

つまり、半年~1年ほどフィナステリドを服用すると治療効果も安定し、抜け毛や薄毛の改善を期待することができるでしょう。

フィナステリド(プロペシア)の治療薬添付文書には「効果が確認できるまで6ヶ月の連日投与が必要」との記載がありますが、副作用が起こる場合もあるので身体に異変を感じた場合は無理に継続を続けず、クリニックに相談することをおすすめします。

フィナステリドの効果の持続時間を解説!飲み忘れるとどうなる?

フィナステリド(プロペシア)を飲み忘れてしまうと、治療効果が薄れる可能性が高いです。

フィナステリドの半減期は6~8時間ほどで24時間経つと体内に成分は残っていない状態になるので1日1錠決まった時間に服用する必要があります。

1回飲み忘れてしまうと、その間効果は得られていない状態になるので気を付けて飲み忘れないようにしましょう。また、1日飲み忘れてしまったからといって、次の日に2日分をまとめて飲むということはできないので、毎日決まった時間に服用するようにしましょう。

フィナステリドの効果に年齢は関係ある?

年齢によるフィナステリドの効果や副作用に違いはありませんが、AGAは進行性の脱毛症であるため、発症から治療開始までが早ければ早いほどフィナステリドの効果を感じやすいでしょう。

未成年に対する治療薬の効果は認められておらず、持病を持っている方はフィナステリドを使用することが出来ないこともあるので、カウンセリングや診察時には持病や服用中の薬などを忘れずに伝えるようにしてください。

編集部チェック

フィナステリドの効果と年齢に関係性はありませんが、フィナステリドの効果にも限界はあるため、AGAの進行度によっては効果を感じにくい場合があります。

フィナステリドの効果だけではAGAの改善が見込めない場合はミノキシジルなどの治療薬を併用したり、注入治療や自毛植毛といった治療法を行うこともできるので興味のある方はチェックしてみてください。

フィナステリドの効果が薄れるタイミングを解説!いつまで続ける?

ここでは、フィナステリドは飲み続けると効果が薄れてしまうのか、いつまで続ければいいのか解説します。

フィナステリドはいつまで続ける?

フィナステリドはいつまで服用する?やめるとどうなるか解説

AGAは進行性の脱毛症であるため、基本的にはAGA治療は継続していく必要があります。

フィナステリドは服用を始めてから3ヶ月~6ヶ月頃に効果がみられることが多いですが、抜け毛や薄毛が改善したからといって、フィナステリドの服用をやめてしまうと、再びAGAの進行が始まります。

AGAの根本的な治療法はまだ発見されていないため、一生AGA治療を続けていく必要があると聞くとかなりの負担を感じるかもしれません。

しかし、フィナステリドの服用を一度やめたからと言って二度とAGA治療が出来なくなるわけではないため、自分が治療効果に満足した時点で、医師に相談してフィナステリドの服用を中断してみるのもいいでしょう。

もし、フィナステリドの服用を続けたいけれど、費用面で検討している方は乗り換え割などを利用して、より割安に治療を進められるクリニックを探してみるといいでしょう。

フィナステリドは飲み続けると効果が薄れるってホント?

「フィナステリドやプロペシアを長期間使用していると、耐性ができて効果が薄れる」という情報を目にすることがあるかもしれませんが、フィナステリドを長期間継続して使用しても効果が薄れるといった報告はされていません。

しかし、AGAは進行性の症状で、年齢を重ねるごとに加齢による薄毛の症状も出てくる場合があるので、長期的にみるとフィナステリドやプロペシアの服用だけでは抜け毛・薄毛の症状を食い止めることが難しくなってきます。

ハミルトンノーウッド分類のグラフ
引用:男性型脱毛症の内科的治療
※ハミルトンノーウッド分類によりⅠ~ⅦのAGA進行度に分類/Diffuseはびまん性脱毛症患者
※縦軸MGPAスコアは大きくなるほど改善が見られている

上の図はAGA患者をハミルトンノーウッド分類の進行度別に分け、5年間のフィナステリド摂取による経過を追ったグラフになります。

このデータからは、AGAの進行があまり進んでいない患者は、5年以上フィナステリドの使用を続けても改善し続けていることがわかります。

一方で、AGAの進行が進んでいる患者は、フィナステリドによる改善のピークは5年以内に迎えており、相対的に効果を感じにくくなることから、耐性ができて効果が薄れると感じる方が多いのではないのでしょうか。

AGA治療において、治療薬の服用を継続することは重要ですが、AGAの進行度に合わせて適切な治療薬に切り替えてみるのもいいでしょう。

編集部チェック

ハミルトンノーウッド分類とは、AGAの進行に伴う特徴的な脱毛パターンを示したもので、主にM字型・O字型・U字型の進行度を測ることができ、進行度はⅠ~Ⅶまでに分類されます。

ハミルトンノーウッド分類の画像

フィナステリドは効果だけでなく副作用もある!妊活への影響や注意点

フィナステリドの副作用

フィナステリドには抜け毛や薄毛の改善が期待できるだけでなく副作用が起きる場合もあります。

フィナステリドには肝機能障害や性機能障害が起きる可能性がある

実際に、フィナステリドは海外で肝機能障害の副作用が見られた事例があります。
しかし、副作用が見られた事例は調査を行ったうちのわずか0.2%と少なく、国内での肝機能障害の事例は報告されていないので、心配しすぎる必要はありません。

副作用 主な症状 症状発症率
肝機能障害 AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、γ-GTP上昇 0.2%
性機能障害 リビドー減退、勃起機能不全、射精障害、精液減少、血精液症、精液の質の低下 1%未満
アレルギー症状 皮膚のかゆみ、蕁麻疹、発疹、血管浮腫 不明
その他 抑うつ症状、乳房圧痛、乳房肥大、めまい、体毛が薄くなる 不明

また、フィナステリドは、男性ホルモンの働きを阻害する治療薬のため性機能に影響を与える可能性があります。

性欲減退・精液量減少などの副作用により妊活への影響が気になる方もいるかもしれませんがこちらも1%未満の発症率と心配しすぎる必要はないでしょう。

もし、性機能障害の副作用が起きた場合でも、基本的にフィナステリド(プロペシア)に飲み合わせが出来ない薬品はなく、ED治療薬も同時に服用することができるので参考にしてください。

ただし、薬剤成分は肝臓で分解されるものが多く、多量の薬剤の摂取は肝臓に負担をかける原因にもなるので、もし他の薬品の使用も検討している方は用法容量に関わらず、一度クリニックで相談することをおすすめします。

フィナステリドの副作用で初期脱毛は起きるのか?

フィナステリドを使用することで初期脱毛の症状がみられる場合があります。

初期症状とは、AGAにより乱れていたヘアサイクルが、治療薬の作用によって整っていく過程で一時的に抜け毛が増える症状のことです。

初期脱毛はフィナステリドの服用開始から1ヶ月頃から始まり、抜ける髪の量に個人差はありますが、3ヶ月以内には症状が落ち着くことがほとんどです。

しかし、フィナステリドによる初期脱毛の発症確率は副作用と同じように高くないため気にしすぎる必要はないでしょう。

もし、抜け毛の症状があまりにも長く続く場合には初期脱毛以外の原因が考えられるのですぐに医師に相談してください。

フィナステリドは女性や子供が触ると危険?取り扱いの注意事項

フィナステリドはAGAの改善効果が期待できる治療薬ですが、厚生労働省によって、女性や子供による使用は禁じられています

フィナステリドの取り扱いの注意事項

女性がフィナステリドを服用すると、ホルモンバランスが乱れ、吐き気・頭痛・体調不良を引き起こす可能性があり、特に男児を妊娠中の方は、子供の発育に悪影響を及ぼす可能性があります。

また、フィナステリドの成分は皮膚からも吸収されるので、フィナステリドが配合されたミノキシジル外用薬や、割れた錠剤に触れないように気を付けましょう。

身近に女性や子供がいる方は、フィナステリドやプロペシアの保管方法にも注意が必要です。

編集部チェック

そもそも、女性の薄毛の原因はAGAとは異なるため、フィナステリドやデュタステリドを使用しても薄毛改善効果はないといわれており、女性の薄毛治療には、主にミノキシジルパントガール、スピロノラクトンなどの治療薬が使用されます。

女性で治療を考えている方は、女性の薄毛治療を行っているクリニックや病院を受診するようにしましょう。

フィナステリドとの効果の違い!デュタステリド・ミノキシジルの併用について

AGA治療薬にはフィナステリド(プロペシア)以外にデュタステリドやミノキシジルを治療に使用します。

まずは、フィナステリド・デュタステリド・ミノキシジルの有効成分や効果・副作用の違いをまとめました。

有効成分 フィナステリド デュタステリド ミノキシジル
医療薬品名 フィナステリド錠 デュタステリド錠 ミノキシジル
プロペシア ザガーロ
薬の種類 内服薬 内服薬 内服薬・外用薬
作用 抜け毛を抑制 抜け毛を抑制 発毛を促進
副作用 肝機能障害、勃起不全、リビドー(性欲)減退、精液量減少、射精障害、睾丸痛、発疹など 勃起不全、リビドー(性欲)減退、精液量減少、射精障害、食欲不振、全身倦怠感、肝機能障害、黄疸など 初期脱毛、多毛症、動悸、息切れ、痒み、かぶれ、頭痛、めまい、浮腫み、肝機能障害、心疾患など
用法 1日1回 1日1回 1日2回
1mlを患部に塗布
効果が出るまでの期間 最短2~3ヶ月 最短2~3ヶ月 最短3~4ヶ月

フィナステリドとデュタステリドを切り替えると効果は変わる?

フィナステリドを服用しているけれど効果が実感できない場合は、デュタステリドへの切り替えを検討してみるといいでしょう。

プロペシアやフィナステリド錠と同じ5α還元酵素阻害薬として、2016年に「ザガーロ」が国内認証され、その後ザガーロの後発医薬品(ジェネリック)としてデュタステリド錠が発売されました。

フィナステリドとデュタステリドは、効果は似ていますが、体内の還元酵素に対する働きが異なり、デュタステリドは5αリダクターゼⅡ型のほかに、側頭部や後頭部に分布する還元酵素5αリダクターゼⅠ型を阻害することで抜け毛を抑制します。

薬の違いの画像

デュタステリドのほうがメリットが多いように感じますが、治療薬料金がフィナステリドよりも割高になることが多く、副作用の発現率がやや高いので、予算やAGAの症状に合わせて治療薬を選ぶようにしましょう。


フィナステリドとデュタステリドの切り替えができるクリニック
クリニックフォア ■予防プラン(フィナステリド)
定期配送:1,760円※1
  2ヶ月目以降3,412円/月
通常価格:4,015円/月

■デュタステリド
定期配送:6,919円/月
1ヶ月分:8,140円/月
イースト駅前クリニック ■フィナステリド
初月:1,650円
1ヶ月:3,740円~
3ヶ月:10,560円~
6ヶ月:20,130円~

■デュタステリド30錠
1ヶ月:6,930円~
3ヶ月:19,690円~
6ヶ月:37,400円~
AGAヘアクリニック ■現状の維持・予防を行う
(フィナステリド)

初月:1,800円
2ヶ月目以降:3,600円/月

■DUTA(デュタステリド配合内服薬)
対面診療:8,000円/月
オンライン診療:7,200円/月
※1 決済ページでクーポンコードを入力した場合に適用

フィナステリドはミノキシジルと併用すると発毛を実感しやすい?

ミノキシジルは、1960年代にアメリカで高血圧患者の降圧剤として使われていた成分で、血管を拡張させて血液の流れをスムーズにすることで、血圧を下げる働きがあります。
使用した患者に発毛効果がみられたことから、発毛剤として用いられるようになりました。

ミノキシジル内服薬・外用薬の効果

ミノキシジルを頭皮に塗布することで毛細血管などが拡張し、頭皮に送られる血液量が増加します。

その結果、毛乳頭細胞が毛細血管から栄養を受け取りやすくなり、毛母細胞が活性化し発毛促進効果が期待できます。

現在、ミノキシジル外用薬が国内承認されていて、日本皮膚科学会のガイドラインでも、AGA治療においてフィナステリドとミノキシジル外用薬の併用は、「行うよう強く勧める」と推奨されています。

フィナステリドを服用する際には、ミノキシジルを併用することで抜け毛抑制効果と発毛促進効果を同時に期待できるでしょう。

編集部チェック

ミノキシジル外用薬のほかに、内服薬(ミノキシジルタブレット)を処方してくれるクリニックもあります。

外用薬より内服薬のほうが高い発毛効果が期待できるといわれていますが、ミノキシジル内服薬は国内未承認の治療薬であるため、服用する場合は医師の説明を受け、理解したうえで治療を始めるようにしましょう。


フィナステリドとミノキシジルのセットプランがあるクリニック
クリニックフォア ■発毛ライトプラン
(フィナステリド+ミノキシジル内服)
定期配送:9,163円/月
12か月定期:初回キャンペーン価格 32,162円(1ヶ月あたり2,681円)※1 通常価格:10,780円/月

■発毛最強プラン
(フィナステリド+ミノキシジル内服&外用+サプリ)
定期配送:23,188円/月
通常価格:27,280円/月
DMMオンラインクリニック ■発毛ライトプラン
(フィナステリド+ミノキシジル内服)
単月処方:7,150円/月
定期配送:6,380円/月
12ヶ月定期:1,861円/月※2

■発毛集中プラン
(フィナステリド+ミノキシジル内服+ミノキシジル外用+サプリ)
単月処方:21,450円/月
定期配送:19,030円/月
12ヶ月定期:123,200円
AGAスキンクリニック ■基本の発毛を希望の方
(フィナステリド+ミノキシジル内服)
15,400円~/月

■より効果的な発毛を希望の方
(フィナステリド+ミノキシジル内服+ミノキシジル外用+Dr’sメソ)
93,500円~/月
※1 決済ページでクーポンコードを入力した時の価格
※2 12ヶ月プラン契約でクーポンコード「docaga」を入力した時の価格

ミノキシジルを使用したAGA治療法は投薬治療以外に、頭皮にミノキシジルなどの有効成分を浸透させるメソセラピーなどの注入治療があります。

クリニックによって取り扱っている治療法が異なるので、注入治療に興味のある方はチェックしてみてください。

フィナステリドを購入!国内正規品は高い?通販や個人輸入のデメリットも紹介

フィナステリドを個人輸入したら

ここでは、AGA治療薬の購入場所を検討している方に向け、国内正規品フィナステリドの価格相場や通販や個人輸入のデメリットを紹介します。

まずは、プロペシアとAGAクリニックで取り扱いの多いフィナステリド錠の価格相場をまとめたので参考にしてください。

プロペシア(オルガノン)1㎎28錠
6,000~8,500円程度
フィナステリド錠1㎎(28錠) 価格の相場
「サワイ」サワイ製薬 4,000~5,500円程度
「FCI」富士化学工業 4,000~6,500円程度
「トーワ」東和薬品 4,000~7,000円程度
「VTRS」ヴィアトリス製薬 4,000~7,000円程度
「クラシエ」クラシエ 4,500~6,500円程度
「SN」あすか製薬 4,500~6,000円程度
「TCK」岩城製薬 5,000~6,000円程度
「RTO」江州製薬 4,500~6,000円程度

先発薬のプロペシアは6,000円~8,500円程度、ジェネリック薬のフィナステリド錠は4,000円~7,000円程度で処方しているAGAクリニックが多く見られました。

多くのクリニックでは、初回割引やキャンペーンなどを利用することで、フィナステリドやプロペシアが上記の価格相場より割安に購入できるので、費用を抑えてAGA治療を行いたい方はチェックしてみてください。

また、フィナステリドなどの薬品は、製薬会社の都合や社会情勢によって素材や添加物の供給が不安定になると、急遽製造・販売をやめることがあるので、これまで使用していた治療薬が手に入らなくなることがあります。
そのようなリスクに備えて、治療薬の取扱いの多いクリニックを選ぶのもいいでしょう。

フィナステリドを通販購入するデメリットとは?海外製品の安全性や効果を紹介

フィナステリドを購入する方法はクリニックで処方してもらう以外に、個人輸入代行サイトを経由して海外製のフィナステリドを購入する方法があります。

Amazonや楽天などの通販サイトでは医薬品の販売を行っていますが、医師による処方が必要なフィナステリドやプロペシアなどは購入することは出来ません。

クリニックと個人輸入の購入の違い

個人輸入・通販を利用すると、自宅にいながら注文ができて、フィナステリドを割安な料金で購入することができるかもしれませんが、安全性が保証されておらず偽物の可能性もあり、適切な治療効果を得られない場合があります。


個人輸入や通販で購入したフィナステリドを使用するデメリット

・健康被害や思いがけない副作用が起きる場合がある
・偽物の可能性がある
・保証制度を受けることができない
・成分や正しい用法容量が分からない

特に、海外製の治療薬は成分や用法・用量など全て外国語で記載されているため、含まれている成分や用法容量がわからないこともあるでしょう。

もし、外国語が理解できたとしても、副作用や注意点に関して正しい記載がない場合があるので、成分や用法容量、副作用が生じた場合の対処法がわからない治療薬の使用は避けましょう。

また、AGAクリニックで処方された国内承認薬のAGA治療薬であれば、副作用や思いがけないトラブルが起きた場合にも医薬品副作用被害救済制度を受けることができるので、初めてのAGA治療はクリニックを受診することをおすすめします。

編集部チェック

医薬品副作用被害救済制度とは、処方薬を適正に使用したにも関わらず、副作用が生じた場合に、医療費や障害年金など健康被害について救済給付を受けられる制度です。

個人輸入や通販サイトで購入した海外製品などを使用し、トラブルが起きた際にはこの制度を使用することはできないため、AGA治療は国内承認薬を取り扱うクリニックや病院など、専門の医療機関で行うことをおすすめします。

フィナステリドの購入はジェネリック品が安い?

フィナステリドのジェネリックの写真

有効成分フィナステリドを含む先発医薬品のプロペシアの特許が切れたことに伴い、2015年4月から、プロペシアのジェネリック医薬品としてフィナステリド錠の販売が認められました。

ジェネリック薬は先発薬に比べ開発にかかる費用が少ないため、フィナステリド錠はプロペシアに比べて割安に購入可能で、費用を抑えてAGA治療を行うことができるでしょう。

日本国内でも多くの製薬会社がフィナステリド錠を製造しているので、どの製薬会社のフィナステリド錠がいいのか悩んだ場合には、含まれている添加物を参考にしてください。

プロペシア錠1mg(オルガノン)
結晶セルロース、乳糖水和物、部分アルファー化デンプン、デンプングリコール酸ナトリウム、ジオクチルソジウムスルホサクシネート、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、ヒドロキシプロピルセルロース、酸化チタン、タルク、三二酸化鉄、黄色三二酸化鉄、カルナウバロウ

各製薬会社が販売しているフィナステリド錠に含まれる添加物
製品名
(フィナステリド錠1mg)
添加物
「サワイ」
サワイ製薬
カルナウバロウ、結晶セルロース、酸化チタン、三二酸化鉄、ジオクチルソジウムスルホサクシネート、ステアリン酸マグネシウム、タルク、デンプングリコール酸ナトリウム、乳糖、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロース、部分アルファー化デンプン
「FCI」
富士化学工業
結晶セルロース、乳糖水和物、部分アルファー化デンプン、デンプングリコール酸ナトリウム、ジオクチルソジウムスルホサクシネート、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、ヒドロキシプロピルセルロース、酸化チタン、タルク、三二酸化鉄、黄色三二酸化鉄、カルナウバロウ
「トーワ」
東和薬品
乳糖水和物、クロスポビドン、ステアリン酸Mg、ヒプロメロース、トリアセチン、タルク、酸化チタン、三二酸化鉄
「VTRS」
ヴィアトリス製薬
無水乳糖、アルファー化デンプン、結晶セルロース、クロスカルメロースナトリウム、軽質無水ケイ酸、ポビドン、ジオクチルソジウムスルホサクシネート、マクロゴール400、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、酸化チタン、マクロゴール6000、黄色三二酸化鉄、三二酸化鉄、黒酸化鉄
「クラシエ」
クラシエ
結晶セルロース、乳糖水和物、軽質無水ケイ酸、クロスカルメロースナトリウム、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、マクロゴール6000、タルク、三二酸化鉄、カルナウバロウ
「SN」
あすか製薬
結晶セルロース、乳糖水和物、軽質無水ケイ酸、クロスカルメロースナトリウム、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、マクロゴール6000、タルク、三二酸化鉄、カルナウバロウ
「TCK」
岩城製薬
結晶セルロース、乳糖水和物、軽質無水ケイ酸、クロスカルメロースナトリウム、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、マクロゴール 6000、タルク、三二酸化鉄、カルナウバロウ
「RTO」
江州製薬
結晶セルロース、乳糖水和物、軽質無水ケイ酸、クロスカルメロースナトリウム、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、マクロゴール 6000、タルク、三二酸化鉄、カルナウバロウ

どのジェネリック薬も厳しい試験に合格し、厚生労働省の承認を受けていますが、含まれている添加物には違いがありました。

中でも、富士化学工業の「FCI」や、サワイ製薬の「サワイ」はプロペシアと同じような添加物が含まれていますが、同じ添加物を使用している場合でも、製造方法や配合分量まで全て同じわけではないので、あくまで添加物はフィナステリド錠を選ぶ際の参考までに考えておきましょう。

また、クリニックによって取り扱っている治療薬は異なるので、どのメーカーのフィナステリド錠を扱っているのか知りたい方は、無料カウンセリングなどを利用して確認してください。

フィナステリドやプロペシアを購入できるおすすめAGAクリニック5選

ここでは、フィナステリドやプロペシアを購入できるおすすめのAGAクリニックを5選紹介します。

割引やキャンペーンを利用することで、通常よりも割安にフィナステリドやプロペシアを購入できるクリニックや、オンライン診療が行えるクリニックをまとめているので参考にしてください。


クリニックフォアのバナー
提供:クリニックフォア
フィナステリド(プロペシア)が処方されるAGA治療プラン
予防プラン
(フィナステリド)
定期配送:1,760円※1
2ヶ月目以降3,412円/月
12か月定期:キャンペーン価格 24,397円(1ヶ月あたり2,034円)※1
通常価格:4,015円/月
発毛ライトプラン
(フィナステリド+ミノキシジル内服)
定期配送:9,163円/月
12か月定期:キャンペーン価格 32,162円(1ヶ月あたり2,681円)※1
通常価格:10,780円/月
発毛基本プラン
(フィナステリド+ミノキシジル内服+サプリ)
定期配送:13,838円/月
通常価格:16,280円/月
発毛最強プラン
(フィナステリド+ミノキシジル内服&外用+サプリ)
定期配送:23,188円/月
通常価格:27,280円/月
※1 決済ページでクーポンコードを入力した場合に適用されます。

クリニックフォアは、東京を中心に11院展開しているクリニックで、初診からオンライン診療にも対応しています。

オンライン診療では割引キャンペーンを行っていて、フィナステリドが処方される「予防プラン」の12か月定期は初回1か月分が、フィナステリドとミノキシジル内服が処方される「発毛ライトプラン」の12か月定期は初回6ヶ月分が無料になるので、初期費用を抑えてAGA治療が始められます。

また、フィナステリドとミノキシジルが併用できるプランが充実しているので、抜け毛予防に加え、積極的に発毛を促したい方は自分に合ったプランを見つけやすいでしょう。


クリニックフォアのその他治療プランとクリニック情報
その他のAGA治療プラン ■ミノキシジル外用薬12%(フィナステリド0.01%含む)
定期配送:10,285円/月
通常価格:12,100円/月

■デュタステリド
定期配送:6,919円/月
通常価格:8,140円/月
診察料・検査料 診察料:無料(※薬の処方が無い場合は診察料1,650円)
治療薬の送料:550円
割引・特典・保証 定期配送割引
まとめ買い割引
全額返金保証
オンライン診療 初診から対応
支払い方法 クレジットカード・GMO後払い・代金引換
診療時間 7:00~24:00
※診療時間は、土日祝日をはじめ日によって異なる場合があります
クリニック数 11院
田町、新橋、飯田橋、有楽町、大手町、四谷、心斎橋、大宮、池袋、渋谷、亀戸
公式サイト https://www.clinicfor.life/

DMMオンラインクリニックのバナー
フィナステリドが処方されるAGA治療プラン
フィナステリド 単月処方:3,960円/月
定期配送:3,520円/月
12ヶ月定期:1,000円/月※1
発毛ライトプラン
(フィナステリド+ミノキシジル内服)
単月処方:7,150円/月
定期配送:6,380円/月
12ヶ月定期:1,861円/月※2
発毛ベーシックプラン
(フィナステリド+ミノキシジル内服+サプリ)
単月処方:9,845円/月
定期配送:8,778円/月
6ヶ月定期:46,750円
発毛集中プラン
(フィナステリド+ミノキシジル内服+ミノキシジル外用+サプリ)
単月処方:21,450円/月
定期配送:19,030円/月
6ヶ月定期:106,040円
※1 12ヶ月プラン契約でクーポンコード「docfina」を入力した時の価格
※2 12ヶ月プラン契約でクーポンコード「docaga」を入力した時の価格

DMMオンラインクリニックはオンラインに特化したクリニックで、AGA治療やメディカルダイエット、ED治療など幅広く治療を行っています。

フィナステリドの単剤処方に加え、ミノキシジル内服薬やミノキシジル外用薬を同時に購入できるセットプランも充実しているので、AGAの症状に合わせて治療を進めることができるでしょう。

DMMオンラインクリニックでは、単月処方だけでなく配達周期を選択可能ならくらく定期便でもAGA治療薬を購入することができ、フィナステリド処方のプランをクーポンコードを利用して12ヶ月定期で契約すると月々1,000円でAGA治療を行えるので、なるべく費用を抑えたいという方はチェックしてみてください。


その他治療プランとクリニック情報
その他のAGA治療プラン ■ミノキシジル外用15%
単月処方:11,880円/月
定期配送:10,560円/月

■デュタステリド
単月処方:5,500円/月
定期配送:4,840円/月
診察料・検査料 診察料:無料
治療薬の送料:550円
割引・特典・保証 定期配送割引
12ヶ月定期で治療薬6ヶ月分無料
オンライン診療 初診から対応
支払い方法 クレジットカード・DMMポイント
診療時間 24時間
クリニック数
公式サイト https://clinic.dmm.com/

イースト駅前クリニックのバナー
フィナステリドが処方されるAGA治療プラン
フィナステリド28錠 初月:1,650円
1ヶ月:3,740円~
3ヶ月:10,560円~
6ヶ月:20,130円~
プロペシア28錠 8,140円~/月

イースト駅前クリニックは、男性専門のクリニックでAGA治療のほかにED治療も行っています。

イースト駅前クリニックでは、フィナステリドが初月1,650円で購入可能で、その他のAGA治療薬もまとめ買いをすることで通常価格よりも割安に購入できるまとめ買い割引きがあるので、AGA治療を続けやすいでしょう。

また、フィナステリドやプロペシアのほかに、単剤でデュタステリドやザガーロ、ミノキシジル外用薬・内服薬を取り扱っているので、興味のある方はチェックしてみてください。


イースト駅前クリニックのその他治療プランとクリニック情報
その他のAGA治療プラン ■ミノキシジル外用5%
初月:1,980円
1ヶ月:5,500円~

■デュタステリド30錠
6,930円~/月
診察料・検査料 初診料・再診料:無料(※薬の処方が無い場合は診察料3,300円)
オンライン診察料:無料
治療薬の送料:1,100円
AGA検査キット:5,980円
割引・特典・保証 初回割引
まとめ買い割引
オンライン診療 初診から対応
支払い方法 現金・クレジットカード
診療時間 10:00~20:00(※診療時間はクリニックにより異なります)
クリニック数 40院
公式サイト https://www.eastcl.com/

AGAスキンクリニックのバナー
フィナステリドが処方されるAGA治療プラン
予防・AGAの進行を遅らせたい方
(フィナステリド)
初月:3,700円
2ヶ月目以降:6,600円~/月
基本の発毛を希望の方
(フィナステリド+ミノキシジル内服)
15,400円~/月
効果的な発毛を希望の方
(フィナステリド+ミノキシジル外用・内服+サプリメント)
38,500円~/月
より効果的な発毛を希望の方
(フィナステリド+ミノキシジル内服+ミノキシジル外用+Dr’sメソ)
93,500円~/月
プロペシア 初月:4,600円
2ヶ月目以降:9,900円/月

AGAスキンクリニックは、投薬治療・注入治療・自毛植毛と様々なAGA治療が受けられるクリニックです。

AGAスキンクリニックでは、フィナステリドやプロペシアの単剤処方が初回は割引価格が適用されたり、オリジナル治療薬や注入治療を6ヶ月や12ヶ月など長期で契約すると1回あたりの料金が割安になるので、費用を抑えてAGA治療を継続できるでしょう。

また、投薬治療に加え、ミノキシジルを配合した注入治療や自毛植毛の施術を受けることもできるので、興味のある方はカウンセリング時に詳細を確認してください。


AGAスキンクリニックのその他治療プランとクリニック情報
その他のAGA治療プラン ■ミノキジェット2㏄(注入治療)
33,000円~52,800円/回

■自毛植毛※1
基本料金:220,000円+1,067円~4,290円/1グラフト
診察料・検査料 初診料・再診料、カウンセリング料:無料
血液検査料:無料
割引・特典・保証 初月割引
モニター割引
交通費補助制度
全額返金制度 など
オンライン診療 クリニックに要相談
支払い方法 現金・クレジットカード・デビットカード・PayPay・LINEPay・医療ローン
診療時間 10:00~22:00・10:00~19:00など
※クリニックによって診療時間が異なります
クリニック数 66院
公式サイト https://www.agaskin.net/
※1 自毛植毛は品川院のみで対応

AGAヘアクリニックのバナー
フィナステリドが処方されるAGA治療プラン
現状の維持・予防を行う
(フィナステリド)
初月:1,800円
2ヶ月目以降:3,600円/月
スタンダードな発毛プラン
(フィナステリド+ミノキシジル内服)
初月:10,800円
2ヶ月目以降:12,600円/月

AGAヘアクリニックは秋葉原と大宮に2院、その他系列のAHCメディカルサロンとして大阪や関東に計9店舗出店しています。

現状の維持・予防を行うプランでは、フィナステリドが初月1,800円で購入できるので、これからAGAの進行を予防したいという方も費用を抑えてAGA治療を始めることができるでしょう。

また、AGAヘアクリニックではオンライン診療にも対応していて、デュタステリドやミノキシジル配合の治療薬対面診療時よりも割安に購入できるので、オンライン診療を検討している方はチェックしてみてください。


その他治療プランとクリニック情報
その他のAGA治療プラン ■デュタステリド+ミノキシジル内服薬
16,200円/月

■デュタステリド+ミノキシジル内服薬+ミノキシジル外用薬
31,000円/月
診察料・検査料 カウンセリング料:無料
初診料・再診料:無料
血液検査費用:3,000円~5,000円
治療薬の送料:520円
割引・特典・保証 初月料金0円~
全額返金保証制度
オンライン診療 初診から対応
支払い方法 現金・クレジットカード・電子マネー/交通系IC(来院のみ)・銀行振込(オンラインのみ)
診療時間 10:00~20:00
クリニック数 11院
公式サイト https://agahairclinic.or.jp/


フィナステリド(プロペシア)の効果まとめ

最後にフィナステリド(プロペシア)の効果をまとめたので参考にしてください。

1. フィナステリドは抜け毛を抑制し薄毛を予防する効果がある

フィナステリドは、抜け毛を抑制し薄毛を予防する効果が期待できる治療薬です。
フィナステリドは還元酵素の5αリダクターゼⅡ型の働きを抑え、悪性の男性ホルモンであるジヒドロテストステロン(DHT)の生成を防いでくれます。

しかし、発毛効果を得ることはできないため、発毛治療を行いたい方はミノキシジルの併用や注入治療などを検討してみましょう。

2. フィナステリドは3~6ヶ月で効果が現れる

個人差はありますが、フィナステリドの服用を始めてから、3~6ヶ月で効果が現れると言われています。

フィナステリドの効果を感じられずに服用をやめてしまう方もいるようですが、治療薬添付文書にも「効果が確認できるまで6ヶ月の連日投与が必要」との記載があるので、服用を始めてからの6ヶ月間は焦らずに治療効果を待つ必要があります。

3. フィナステリドは飲み忘れると効果が薄れる

フィナステリドは、6~8時間ほどで半減期を迎え、24時間経つと体内に成分は残っていない状態になるので、薬を飲み忘れると効果が薄れてしまいます

また、次の日に飲み忘れた分をまとめて服用することは出来ないので飲み忘れないように気を付けましょう。

4. フィナステリドの効果に年齢は関係ない

フィナステリドの効果に年齢は関係しておらず、20歳以上であれば何歳でもフィナステリドの効果を期待することができますが、AGAの進行度によってはフィナステリド効果を感じにくい場合があります。

また、フィナステリドは未成年に対する効果は認められていないため、20歳未満の高校生や大学生で薄毛が気になる場合は、一度クリニックに相談してみるといいでしょう。

5. フィナステリドだけではAGAの進行を止められなくなっていく

AGAは進行性の脱毛症です。加齢とともに本来のヘアサイクルも衰えていくので、いずれ、フィナステリドだけでは抜け毛を止めることが難しくなる可能性があります。

AGA治療は早いうちに始めることが重要ですが、長期的にはAGAの進行に合わせて治療薬や治療法を見直すことも必要になってくるでしょう。

フィナステリドの服用を検討している方は適切な効果を得るためにも、クリニックで治療薬の効果や副作用について説明を受け、理解したうえで治療を始めるようにしてください。

また、AGAの進行度に合わせて治療薬や治療法を見直し、できる限り治療を続けることができるといいでしょう。

 
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